
乗鞍岳は飛騨山脈南部の長野県松本市と岐阜県高山市を跨ぐ標高3026mの剣ヶ峰を主峰とする山々の総称です。3000m級の山といっても標高2702mの畳平まで幹線道路が開通しているためアクセスは容易です。ただ、自然環境維持のためにマイカー規制がされているため、長野側からは「三本滝」、岐阜県側からも「平湯峠」までしか自動車の乗り入れはできず、そこから先はシャトルバスや自転車での通行になります。
この写真は、始発のシャトルバスに乗って「大雪渓・肩の小屋口」バス停を降りてすぐに撮った1枚です。幾重にも織りなす山並みが何とも美しく、この写真を撮った時点で「来年も再訪するぞ」と心に決めました。