「八千穂高原」は長野県南佐久郡にあります。ここには推定50万本の広大な白樺林があり、四季折々の表情を見せてくれています。
この写真は10月中旬に訪問して撮りましたが、霧をまとった白樺の黄葉を撮りたかったので無風で雨混じりの日を選び訪問しました。手頃な被写体を探しながら白樺林を彷徨っていたら、真っ赤に紅葉した大きめのトウゴクミツバツツジの木を発見。「これは是非、主役にして撮ろう」と、木の周りをぐるぐる回って周囲が良い感じにバランスされた場所で構図を整え、ケーブルレリーズをパチリ。「今日はこの写真を撮るためにここに来たんだな」と、勝手に自己満足して帰路につきました。