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又兵衛桜と天の川


「本郷の瀧桜」は奈良県宇陀市にあります。本郷区には戦国武将の後藤又兵衛がこの地へ落ちのび僧侶となり一生を終えたという伝説が残っており、この枝垂れ桜が後藤家の屋敷跡にあることから、地元では「又兵衛桜」と呼ばれています。気象予報サイトで満開になったとの情報を聞きつけ、車で7時間かけて現地入りしました。

 この日は「新月の快晴」という最高の条件だったため、又兵衛桜と天の川のコラボを撮影しようと、カメラマンが大挙して集結していました。それを見越して深夜の12時過ぎに現地入りしたにも関わらず駐車場はほぼ満車状態で、何とか1台停められる場所を見つけてホッとしたものの、桜の前の目ぼしい場所にはすでに所狭しと三脚が並んでいます。仕方なく不安定な土手の斜面に三脚を設置して天の川が昇ってくるのを待って撮影しました。千葉からここまで片道500kmの道のりでしたが「奈良まで遠征して良かった」と、心から思った瞬間です。

 なお、この写真は桜の周辺に設置されていた立入禁止の看板をレタッチで消しています。個人のHPでUPしている写真なので、これくらいの嘘は大目に見てやって下さい。(^^;

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