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収穫の朝



「大山千枚田」は千葉県鴨川市にあります。 東京から最も近い棚田と言われており、日本で唯一の雨水のみで耕作を行っている水田です。この手入れの行き届いた美しい棚田からは、美しい朝陽を拝むことが出来ます。

 この日はちょうど収穫直後で、棚田には収穫した稲を干す「稲掛」が並べられていました。撮影には超広角12mm(Nikon DXフォーマット)をチョイス。構図に棚田を目一杯入れ、左手前に雑草を配して奥行きを出しました。うっすらと霧が出てくれたので、朝陽が雲間から顔を出したところでケーブルレリーズをパチリ。幻想的な日本の原風景を切り取ることが出来ました。なお、この写真はEV0.7ステップでオートブラケティングで7枚連写したRAWデータをPhotomatix Proに取り込んで露出合成しています。

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