北鎌倉にある「明月院」は臨済宗建長寺派の寺院です。紫陽花の花が沢山咲くことで有名で、別名「あじさい寺」とも呼ばれています。私も紫陽花の時期に訪問したことがありますが、休日だったこともあって、境内はディズニーランドの人気アトラクションに乗るのを待つかのような大行列。紫陽花の花の数より人の顔の数の方が明らかに多く、列を外れることもできず、1時間以上だらだらと練り歩かされて辟易したのを覚えています。ただ、明月院は秋の紅葉の時期も美しいことで有名で、勿論それなりに混雑しますが紫陽花の時期ほどではないのでオススメです。写真は本堂にある「丸窓」で、丸形の窓の向こうに紅葉した庭園が拝める人気の撮影スポットです。タイミングが悪いと、ここにも行列ができて撮影するのに何十分も待たされますが、秋の明月院を訪れたら是非ファインダーに納めたいカットの一つです。
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