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福星寺 お手掛けの桜

最終更新: 5月30日



 「福星寺(ふくしょうじ)」は千葉県四街道市にある、真言宗の寺院です。1615年に徳川家康が江戸から千葉方面に鷹狩りに来たおりに、金光院という福星寺の親寺へ立寄り、本堂の前のしだれ桜を見て「これは珍しい桜だ」と讃え、しばしの間この桜の木に手をかけたことから檀家の人達は「お手かけの桜」と呼ぶようになりました。縁起をかついだ福星寺が金光院のしだれ桜を株分けしてもらい、創建を記念して本堂の前に植えたということです。

桜自体は長年の風雪による痛みが目立ち、花の付きももう一つなので、奥の若い枝垂れ桜を背後に入れてボリューム感を持たせました。なお残念なことに、この写真の寺院の本堂の向かって右側の部分に集会場と駐車場が作られたため、枝垂れ桜の背後の林が無くなってしまいました。風景写真は一期一会だと、改めて感じさせられました。

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