「蔵王の御釜」は、宮城県の刈田郡蔵王町と柴田郡川崎町の境界付近にある火口湖で、天候や時間によって湖の色が変わることから五色沼とも呼ばれています。蔵王連峰中央部の最も標高の高いエリアにあり、蔵王連峰の象徴的な存在となっています。
私が訪問した時は、雨の降った翌日ということもあり雲海が発生していました。前日のロケハンで北側の熊野岳付近からの眺望が個人的に好みだったので、未明に展望台付近の駐車場を出発して、1時間ほど歩いてこの場所に着きました。雲海が人工物を隠してくれたおかげで大自然を感じる雄大な1枚を撮る事が出来ました。
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