「千貫門」は静岡県松崎町雲見にあります。巨岩の中央部分が波の侵食によって削られた海食洞で、天然の巨大な門の形になっていて、見る価値が千貫に値するということから「千貫門」という名前で呼ばれるようになりました。千貫門の背後に富士山が写っているこの構図は定番となっていますが、この写真は千貫門から少し離れたところにある「雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場」で撮影したものです。キャンプ場の敷地内の斜面に三脚を立てて撮影できる場所が作られていますので、ここは車で現地入りして徒歩3分で撮影できる「お手軽撮影スポット」でもあります。キャンプ場の中なので入場料が掛かりますが、これだけの絶景を拝めるのですから、数百円の「拝観料」は安いですよね。この日は富士山が少し霞んでしまっていたことと、波が穏やかだったことが残念でしたが、雲一つない晴天に恵まれて、満足のいく撮影が出来ました。
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