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西本願寺 逆さ銀杏

最終更新: 2019年10月12日



「西本願寺」は京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の総本山です。西本願寺は通称で、正式名称は「龍谷山 本願寺」。境内は拝観自由なので、拝観時間内であれば何時でも誰でも入場・参拝することができます。なお、写真のお堂は「御影堂(ごえいどう)」といい、お堂内部の中央には親鸞聖人の木像、そして左右には本願寺歴代門主の御影が安置されています。また、御影堂前にある威風堂々とした立派な銀杏は樹齢約400年の大木で、根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」と呼ばれており、京都市の天然記念物に指定されています。

 この写真は11月下旬の早朝の風景です。西本願寺では「晨朝法要(じんじょうほうよう)」と呼ばれる朝のお勤めが400年以上にわたり1日も欠かさずに続けられているのですが、その法要に参加した後の午前7時過ぎに撮影しました。逆さ銀杏が黄葉最盛期の一歩手前だったのが残念ですが、朝陽を受けて、晩秋の冷えた空気と相まった美しい色彩を放っていました。ちなみに晨朝法要は予約の必要はなく、朝6時に現地に行けば誰でも参加できます。この日も100人以上の参加者がいたでしょうか。その中には信者だけでなく外国人観光客も散見され、念珠の代わりにビデオカメラを片手に興味深く見学していました。

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