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大賀蓮

  1951年に植物学者である大賀一郎博士が遺跡発掘調査を行っていたとき、千葉市検見川の地下約6mの泥炭層から3粒の蓮の実が発掘されました。博士が発掘された3粒の蓮の実の発芽を試みたところ

1粒が発芽に成功し、翌年には桃色の大輪を咲かせました。それらの年代を明確にするため、蓮の実をシカゴ大学原子核研究所へ送って年代分析を依頼したところ2000年以上前のものであると推定されたことから、このニュースは国内外に報道され、この蓮は博士の姓を採って「大賀蓮」と命名されました。現在「検見川の大賀蓮」は、友好親善と平和のシンボルとして、世界各国へ根分けされています。

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