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双龍図
「建仁寺」は京都市左京区にあります。京都五山の一つで、京都で最も古い禅寺です。この寺院の境内には、建仁寺創建800年を記念して小泉淳作画伯が2年の歳月をかけて描いた「双龍図」と呼ばれる縦11.4m 横15.7mの大きな天井画があります。双龍のちょっとお茶目な表情が興味深く、...
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堅忍不抜
「日本寺」は千葉県安房郡鋸南町にある曹洞宗の寺院です。境内には「千五百羅漢」と呼ばれる1,553体の羅漢像が安置されていますが、これは江戸時代後期に石工・大野甚五郎英令が門弟27人と共に21年の歳月をかけて彫ったものです。ただ、明治時代の廃仏毀釈のため多くの石像の首が刎ねら...
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二見興玉神社 夫婦岩
「二見興玉(ふたみおきたま)神社」は三重県伊勢市二見町江にあります。境内の磯合には夫婦(夫婦)岩と呼ばれる2つの岩があって、しめ縄で繋がれています。夏至の日前後になると夫婦岩の間から朝日が昇るらしいのですが、私が訪問したのは真逆の冬至の直後ですから望むべくもありません。しか...
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本土寺の大銀杏
「本土寺」は千葉県松戸市にある日蓮宗の寺院です。この寺は通称「あじさい寺」と呼ばれていて、6月になると1万株の紫陽花の花が咲き、参拝客の目を楽しませてくれています。しかし、本土寺の魅力は紫陽花だけではありません。境内には他にも百本の桜、5千株の菖蒲、そして千本のモミジが植え...
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寒濤
「神磯の鳥居」は茨城県大洗町の磯前(いそさき)神社にあります。岩礁の上に鳥居が立っていて、冬場はこの鳥居付近から朝陽が昇るため、人気の撮影スポットとなっています。この日も海岸には20人くらいのカメラマンが集結していたでしょうか。皆、鳥居の真ん中に太陽を納めたいようで1カ所に...
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大沼浮嶋稲荷神社
「大沼浮嶋稲荷神社」は山形県朝日町にあります。ここの境内にある池には「浮島」という浮遊する島があることで有名です。浮島は観ている分には面白いのですが、風景写真としては撮り難いので、池のほとりにある鳥居をメインに構図を練りました。ちょっとおどろおどろしいですが、狙い通りの雰囲...
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長谷寺 春爛漫
「長谷寺」は奈良県桜井市初瀬(はせ)にある真言宗豊山派の総本山の寺院です。創建は奈良時代の8世紀前半と推定されます。創建当時の長谷寺は東大寺の末寺でしたが、平安時代中期には興福寺の末寺となり、16世紀以降は真言宗の流れをくむ寺院となりました。...
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垂水遺跡
「垂水(たるみず)遺跡」は山形県山寺にあります。山寺というと全国的に有名な立石寺がありますがこの遺跡はその立石寺のすぐ近くにあり「裏山寺」と呼ばれています。蜂の巣のような小さな窪みが無数にある巨大な岩肌に鳥居が立っており、かなりフォトジェニックな被写体なのですが、岩が凝灰岩...
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日本寺 地獄のぞき
鋸山は千葉県安房郡にあります。ここにはかつて房州石の採掘場があり、当時の採掘場跡の石切り場が今でも残っています。 この写真は鋸山にある「日本寺」の境内で撮りました。切り立った崖は房州石を採掘した跡で、右のアオキの若葉が印象的だったので構図に入れ、観光客を添景にしてシャッター...
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宝泉院 額縁庭園
宝泉院(ほうせんいん)は、京都府京都市左京区大原にある天台宗の寺院です。ここの額縁庭園が見事だと聞き、梅雨の時期に訪問しました。人の居ない写真を撮りたかったので早めの時間に訪問しましたが、先に近くの三千院を訪問したのが災いして、私が訪問した時はすでに10人以上の観光客がいて...
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身延山久遠寺 妙法桜
「身延山久遠寺(みのぶやまくおんじ)」は山梨県南巨摩郡身延町にある日蓮宗の総本山です。ここには立派な枝垂れ桜が幾つかあるのですが、これはその中でもっとも有名な桜で「妙法桜」と呼ばれています。これだけの巨木にもかかわらず、支柱がないのが素晴らしいですね。この日は天候はイマイチ...
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深大寺 白鳳仏
「深大寺」は東京都調布市にある天台宗の別格本山で、733年開創の古刹です。この寺に安置されている釈迦如来像は「白鳳仏」と呼ばれ、国宝に指定されています。写真は10年以上前に撮影した古いものなのですが、まだ国宝に指定される前であったため、ガラス越しに安易に拝観することができて...
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円覚寺 薬師如来立像
「円覚寺(えんがくじ)」は鎌倉市山ノ内にある寺院です。臨済宗円覚寺派の大本山であり、鎌倉五山第二位に列せられています。ここは「他の人の迷惑にならなければ三脚使用可」という、カメラマンに優しい寺院なので何度も訪問しています。本尊は宝冠釈迦如来坐像。その威風堂々とした姿は見てい...
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本土寺 極楽の東門
「本土寺」は千葉県松戸市にある日蓮宗の寺院です。 この寺は通称「あじさい寺」と呼ばれていて、6月になると1万株の紫陽花の花が咲き、参拝客の目を楽しませてくれています。しかし、本土寺の魅力は紫陽花だけではありません。境内には他にも百本の桜、5千株の菖蒲、そして千本のモミジが植...
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鶴岡八幡宮 隠れ銀杏
「鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)」は、鎌倉初代将軍源頼朝ゆかりの神社として全国的に知名度が高い、鎌倉を代表する神社です。この神社は四季を問わず常に多くの参拝者で賑わっています。私がこの写真を撮ったのは2009年の晩秋です。境内の「隠れ銀杏」が黄葉したとの情報を得て、始...
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松陰寺 祈り
「松陰寺」は新潟県十日町市松之山にあります。旧松之山町は星峠の棚田を代表とする風景写真家の聖地とも呼べる場所ですが、ここがかつて「隠れキリシタンの里」であったことはあまり知られていません。ここ松陰寺には「マリア観音」と呼ばれる観音様を模したマリア像が安置されており、信仰の対...
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祇王寺 苔庭
「祇王寺(ぎおうじ)」は、京都市右京区にある真言宗の尼寺です。明治時代の初期に一時廃寺となりましたが、浄土宗から真言宗に改宗して復興し、今に至ります。この写真は6月の梅雨の時期に撮影しました。昼間は混雑すると思い、開門早々の時間を狙って訪問しましたが、隅々まで手入れの行き届...
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化野念仏寺 竹林
「化野(あだしの)念仏寺」は京都市右京区にある浄土宗の寺院です。「あだし」とは「はかない」「むなしい」という意味で、この世に再び生まれ化る事や、極楽浄土を往来する願いを意図しているそうです。ここは古来より葬送の地であり、境内には多くの石仏や石塔が奉じられています。また、この...
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愛宕念仏寺 千二百羅漢
「愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)」は、京都市右京区にある天台宗の寺院で、今から約1250年前に称徳天皇がここに寺院を建てたのが始まりです。その後は荒廃の一途をたどりましたが、1981年に仏師であり時の住職でもある西村公朝氏が「寺門興隆を祈念して境内を羅漢の石像で充満させたい...
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圓光寺 額縁庭園
「圓光寺」は京都市左京区にある臨済宗の寺院です。1601年に徳川家康が国内教学の発展を図るために建立したのが始まりで、圓光寺学校が開かれると僧俗を問わず入学を許したそうです。「伏見版」または「圓光寺版」と称される多くの書籍を刊行し、その後、尼寺であった時期を経て現在に至りま...
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伏見稲荷神社 千本鳥居
「伏見稲荷大社」は京都市伏見区にあります。稲荷山の麓に本殿があり、全国に約3万社ある稲荷神社の総本社です。写真は参道にある「千本鳥居」で、これらの鳥居は江戸時代以降に参拝者の奉納により建てられました。現世から神様のいる幽界へと続く門として建てたのが始まりと言われています。...
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三千院 わらべ地蔵
「三千院」は京都市左京区大原にある天台宗の寺院です。8世紀に比叡山に建立された円融房に起源をもち、たび重なる移転を経て1871年に現在地に移りました。ちなみに「三千院」という寺名は1871年以降に使われるようになったもので、それ以前は「円融院」「円徳院」「梨本門跡」「梶井宮...
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瑠璃光院 青紅葉
「瑠璃光院(るりこういん)」は京都市左京区上高野にある浄土真宗の寺院です。もともと別荘として造営されたもので、境内の数寄屋造りの建物から美しい日本庭園を眺めることができます。 この写真は書院の2階から観た庭園の眺めです。この書斎からは黒机の天板に庭の紅葉が映り込む、何とも言...
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光徳寺 五百羅漢
「光徳寺」は千葉県市原市にある日蓮宗の寺院です。創建は1470年。境内には多くの紫陽花と日蓮上人開宗750年の記念行事として2002年に建立された五百羅漢像が安置されています。写真の羅漢像は紫陽花の咲いた時期に訪問して撮りました。...
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