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  • 執筆者の写真Tatsuo Muto

仲春の朝


「大山千枚田」は千葉県鴨川市にあります。「東京から最も近い棚田」と言われており、日本で唯一の雨水のみで耕作を行っている水田です。この手入れの行き届いた棚田からは美しい朝陽を拝むことが出来ます。

 この日は未明から濃霧が出ていました。夜明けの風景を撮ろうと思って訪問しましたが、雲一つ無い快晴で面白くないので敢えなく断念。霧が良い感じに流れていたので、霧と棚田を絡めて取れる場所を探しました。この時期は丁度田おこしが終わったところで、農家の方が畦塗りをしていました。そこで農夫を添景にして構図を決め、霧の流れるタイミングを計りながらケーブルレリーズをパチリ。 美しい日本の原風景を切り取ることが出来ました。

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