top of page
  • 執筆者の写真Tatsuo Muto

般若院の枝垂桜


「般若院(金剛山観仏寺)」は茨城県竜ケ崎市にあります。978年に道珍法師によって創建された天台宗の古刹で、当初は貝原塚町に創建されましたが、1525年に現在の場所に移されました。この寺院の境内には推定樹齢400年の立派なエドヒガンシダレがあり、毎年3月末になるとピンク色の花を多く付けます。この枝垂れ桜の特徴は、まるで大きな盆栽のような縮れた枝振りで、他にはない独特な存在感があります。長年の風雪により傷んでいる部分も多いですが、それがまたこの桜の歴史を感じさせる妙味にもなっています。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page